コンセプト

平成24年7月2日

 

「田中・石原・佐々木法律事務所」設立にあたって

 

弁護士  田中康晃
弁護士  石原廣人
弁護士 佐々木好一
弁護士  池田京子

趣意

 現在、日本の弁護士人口は約3万8000人となっています(平成28年3月末現在)。
 平成12年(2000年)頃までは約2万人でしたので、ここ15年で約2万人近く増加したことになります。
 この大幅な弁護士人口の増加は、司法制度改革に伴う新司法試験制度導入によるものです。
 弁護士人口が急激に増加した結果、世間では弁護士の質の低下が叫ばれ、国民自身も質の高い弁護士を自
ら探し求め、吟味しなければならない時代となりました。
 もっとも、弁護士は「基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命」とするものであり、日本司
法の一翼を担う必要不可欠な存在です。
 私たちは、まさに弁護士人口が増加していくまっただ中で、「新時代の弁護士として何をすべきなのか、何ができるのか」を模索してきました。
 この答えを見つける過程において、依頼者ひいては日本国民にリーガル・サービスを通じて深い満足を感
じて頂くためには、私たち若い世代の弁護士がその社会的使命を自覚しながら思う存分自らの技術・能力を
発揮できる法律事務所を創設する必要があると考えるに至りました。
 そして、幸いにも志を同じくする弁護士及びスタッフが集結し、ここに「田中・石原・佐々木法律事務所」を設立することができました。
 私たちは設立間もなく、かつ若い世代により構成されておりますが、その果たす役割の大きさを自覚して、皆様に深い満足を感じて頂けるリーガル・サービスを提供すべく邁進して参ります。

事務所設立の目的

  1. 自由闊達な議論ができる法律事務所の創設
  2. より高度なリーガルアクセスの実現
  3. 豊富な法律知識、法的思考力を駆使した良質なリーガル・サービスの提供
  4. 従来の弁護士像にとらわれない身近なパートナーたる弁護士像の普及
以上